侍ジャパンの井端弘和監督がメジャー組の視察スタート 最初に向かったのは侍未経験の33歳左腕

2025年2月18日(火)0時44分 スポーツ報知

メジャーリーグ組のキャンプ視察をスタートさせた井端弘和監督(カメラ・村山みち通信員)

 侍ジャパンの井端弘和監督(49)が17日、米アリゾナ州でメジャーリーグ組のキャンプ視察をスタートさせた。

 アリゾナ州では大谷、山本、佐々木のドジャース、ダルビッシュ、松井のパドレス、今永、鈴木のカブス、マイナー契約で藤浪が所属するマリナーズなどがキャンプを行っているが、井端監督が最初に向かったのはテンピで行われているエンゼルスキャンプ。所属しているのは菊池雄星投手(33)だ。

 雄星はこれまでWBC、プレミア12、五輪など主要大会で侍ジャパン選出経験はなし。19年からスタートしたメジャー生活は今季が7年目となり、大きな故障もなく23年に11勝、24年に9勝と安定した成績を残している。オフにはエンゼルスと3年総額6300万ドル(約97億円=契約時のレート)の大型契約。高く評価されていることの証しだ。

 井端監督はキャンプ中のメジャー組視察について「出てくれればというか、その意思さえ持ってくれていればうれしい」と説明。来年3月に行われるWBCで、チーム作りにおいてメジャー組の出場可否は大きくチーム編成に影響する。優勝した23年は当時のメジャーリーガーは大谷、ダルビッシュ、吉田、ヌートバーが出場。故障で辞退となったが、鈴木も選出されていた。さらに当時はNPBでプレーしていた山本、今永、佐々木、松井も今ではメジャーに移籍してプレーしている。

スポーツ報知

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