復帰後初ゴールも…ロイスが決勝点を振り返る「狙いと違っていた」

2018年2月19日(月)11時47分 サッカーキング

昨シーズンの最終節以来9カ月ぶりのゴールを決めたロイス [写真]=Getty Images

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 ドルトムントは18日、アウェイで行われたブンデスリーガ第23節のボルシアMG戦に1−0で勝利。ドイツ代表MFマルコ・ロイスが昨シーズンの最終節以来となる9カ月ぶりの得点を決めた。

 相手に28本ものシュートを打たれ押し込まれる苦しい試合展開のなか、ロイスのスーパーゴールがチームを救った。シュテーガー監督も、この試合を振り返り「並外れたゴールと本当に素晴らしいゴールキーパーのおかげで勝てたよ」と称賛した。

 しかし、その理由は他にもあったようだ。試合後、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが現在行われている平昌オリンピックの比喩を使いながら話している。「はじめの20分間は、まるでフィギュアスケートのようだったよ。グラウンドは僕の家の庭のようだった」と芝の状態の悪さを表現。指揮官も「今日の芝は壊滅的だった」と同調した。これに対して敗戦を喫したボルシアMGのマックス・エーベルマネージャーも「芝は張り替える。今日の芝はブンデスリーガに見合ったものではなかったね」と素直に認めた。

 とはいえ、この芝に恩恵を受けたのは最終的にはドルトムントのようだ。決勝点の無回転シュートを振り返ったマルコ・ロイスは「(足に)うまく当たらなかったんだ」と愛嬌を交えて記者陣に話している。さらに「本当はゴール左隅に決めたかったんだけどね。キレイなゴールに見えるけど、狙いとは全然違っていたんだ。ゴールに入って良かったよ」と安堵しており、今シーズン初ゴールを喜んだ。

サッカーキング

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