バルサ&楽天だけじゃない! 日本企業とスポンサー契約を結んでいるメガクラブ3選

2018年2月19日(月)12時8分 サッカーキング

楽天とパートナーシップを結んだバルセロナ [写真]=Getty Images

写真を拡大

 かつて、世界を席巻していた日本の大企業。現在では新興国の勢いに押され苦戦している会社もあるが、それでも世界におけるプレゼンスの高い日本企業は存在する。現在日本企業との間でユニフォームのスポンサー契約を結んでいるビッグクラブをまとめてみた。

バルセロナ

スポンサー名:楽天(楽天株式会社)
スポンサーの業種:インターネットサービス
掲出期間:2017年から2021年まで(4年間)
掲出場所:胸

 世界的名門であるバルセロナと、メイングローバルパートナー契約を実現させた楽天。この大型契約に向け興味を示した企業は全世界に12あると言われており、最終的には競合5社の中から楽天が勝利したという。バルセロナが持つ広告的価値は絶大であり、その契約金は世界でも最高レベル。バルセロナは1シーズンに5500万ユーロ(およそ73億2700万円)を楽天から受け取り、またタイトルの獲得ごとにボーナスも与えられるという。4年契約であることから、契約金の総額はなんと293億1100万円! さらには1年延長のオプションまで付いているという。

 ちなみに、楽天の胸スポンサー露出はトップチームが着用するユニフォームのみ。トップチームのトレーニングウェアやユース、女子チームのユニフォームに楽天の文字はない。

チェルシー

スポンサー名:ヨコハマタイヤ(横浜ゴム株式会社)
スポンサーの業種:タイヤブランド
掲出期間:2015年から2020年まで(5年間)
掲出場所:胸

 世界におけるタイヤ販売の拡大を目的に、横浜ゴムはチェルシーとの間で長期のパートナー契約を締結。これにより、チェルシーのユニフォームの胸部には同社が販売するタイヤブランド「YOKOHAMA TYRES」の文字が掲出されることとなり、また同社のタイヤ関連広告物にチェルシーのロゴや選手を使用することが可能となった。またチェルシーは2017年に、チェルシーとの間でスリーブスポンサー契約も結んでいる。

 同社がヨーロッパで展開するタイヤブランド「アライアンス」のロゴが袖部に加えられることとなったが、日系企業がユニフォームの2カ所に出稿するのは珍しい例かもしれない。チェルシーは来週、UEFAチャンピオンズリーグでバルセロナと対戦するが、この一戦は日系企業をスポンサーに持つチーム同士の一戦になる。

ユヴェントス

スポンサー名:Cygames(株式会社Cygames)
スポンサーの業種:ゲームの企画、開発、運営
掲出期間:2017年から2020年まで(3年間)
掲出場所:背中

「グランブルーファンタジー」や「アイドルマスター シンデレラガールズ」など、モバイル向けゲームアプリの分野で人気シリーズを企画、開発するCygames。近年では「M−1グランプリ」や「THE MANZAI」といったお笑い番組の賞レースにも積極的に出稿しているが、昨年夏に世界的名門ユヴェントスとの間でパートナーシップ契約を結んだ。

 掲出するのはユニフォームの背中部で(背番号の下)、ユヴェントスがユニフォームの背面にスポンサーロゴを入れるのはこれが初めてとなる。同社はサガン鳥栖ともユニフォームスポンサー契約を締結しており、ファンの間ではユヴェントスとのプレシーズンマッチの実現を期待する声も多い。

(記事提供:Qoly)

サッカーキング

「スポンサー」をもっと詳しく

「スポンサー」のニュース

「スポンサー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ