負傷者続出の中決勝ゴール…カゼミーロ「優勝できると信じている」

2021年2月21日(日)10時3分 サッカーキング

試合を振り返ったカゼミーロ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのブラジル代表MFカゼミーロが、20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第24節のバジャドリード戦を振り返った。クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 レアル・マドリードはバジャドリードとのアウェイ戦に臨むと、65分にフリーキックを獲得。ドイツ代表MFトニ・クロースがゴール前に浮き球のパスを入れると、カゼミーロがヘディングでゴール右に決めて、レアル・マドリードが先制に成功した。このゴールが決勝弾となり、レアル・マドリードは1−0でバジャドリードに勝利を収め、リーグ4連勝を記録。

 カゼミーロは試合後、「この勝利はチーム全体の努力のおかげ。全員で素晴らしい仕事ぶりを発揮したよ。ティボー(クルトワ)の好セーブにも驚いていないよ。彼はすごいゴールキーパーだからね。今回の勝利は彼だけの働きぶりではなく、全員を祝福する必要がある」と振り返った。

 また、現在レアル・マドリードはフランス人FWカリム・ベンゼマやスペイン代表DFセルヒオ・ラモス、ベルギー代表MFエデン・アザールなど負傷者が続出。カゼミーロは「この4連勝は負傷者が多くいることを考慮すると、特に大きな4連勝だよ。今離脱している選手達は全員とても重要な選手だ。僕達は彼らに頼っているところがあるから、早く復帰できることを願っているよ」と述べた。

 レアル・マドリードはバジャドリードに勝利を収めて、現在2位に位置。1試合未消化の首位アトレティコ・マドリードとの勝ち点差は「3」となった。カゼミーロは「僕達はリーガで優勝できると信じている」と話し、「全ての試合が重要。まだ勝ち点『42』を獲得できるチャンスがあって、難しいことかもしれないけど優勝できると信じているよ」と意気込んだ。

 次節、レアル・マドリードはホームでレアル・ソシエダと対戦する。

サッカーキング

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