C・ロナウドら温存のレアル、逆転勝利で3位浮上…S・ラモスPK弾など3得点

2018年2月22日(木)4時36分 サッカーキング

レアルが逆転勝利で3位浮上を果たした [写真]=Getty Images

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 延期分のリーガ・エスパニョーラ第16節が21日に行われ、レアル・マドリードはアウェイでレガネスと対戦した。

 前節から中2日で、クリスティアーノ・ロナウドやトニ・クロースらを温存したレアル。先発にはセルヒオ・ラモス、カリム・ベンゼマ、イスコ、マルコ・アセンシオらが名を連ねた。だが、先に試合を動かしたのはホームのレガネス。6分、左CKでウナイ・ブスティンサが合わせるが、これはGKキコ・カシージャに阻まれる。それでも、諦めないブスティンサはテオ・エルナンデスのクリアを体でブロックすると、ボールはゴールに吸い込まれ、先制点となった。

 だが、レアルは11分、エリア手前でマテオ・コヴァチッチ、カゼミーロとつなぎ、エリア内右に抜け出したルーカス・バスケスが右足シュートをゴール左隅に沈めて同点。29分には、コヴァチッチのパスからカゼミーロ、ベンゼマ、L・バスケスがダイレクトでつなぎ、最後はエリア内左のカゼミーロが右足でゴール左隅に決め、逆転に成功した。

 後半に入ってレガネスは64分、右サイドを抜け出したナビル・エル・ザールがグラウンダーのクロスを入れると、ニアでクラウディオ・ボーヴュが合わせるが、GKカシージャ、の好セーブに阻まれる。一方のレアルは82分、エリア内でパスを受けたアセンシオが反転から右足を振り抜くが、シュートは相手GKにキャッチされた。

 90分、エリア内へ突破したコヴァチッチが倒されてPKを獲得。これをキッカーのS・ラモスが冷静にゴール右に沈めて、ダメ押し弾を決めた。レアルは3−1の逆転勝利を収め、3位浮上を果たした。

 レアルは24日の第25節でアラベスをホームに迎える。レガネスは同日にホームでラス・パルマスと対戦する。

【スコア】
レガネス 1−3 レアル・マドリード

【得点者】
1−0 6分 ウナイ・ブスティンサ(レガネス)
1−1 11分 ルーカス・バスケス(レアル)
1−2 29分 カゼミーロ(レアル)
1−3 90分 セルヒオ・ラモス(PK)(レアル)

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