阪神ドラ1・伊原 改良カットに森下「すんごいな」 24日練習試合DeNA戦で実戦デビュー

2025年2月22日(土)5時15分 スポーツニッポン

 阪神ドラフト1位・伊原(NTT西日本)が、“改良カット”で森下をびびらせた。「もともと投げていたものより今の方が打者の反応はいい。継続したい」

 この日はブルペンで53球。その打席に立ったのが、森下だった。その口から「すんごいな、今の」と賛辞が飛び出たのはカットボールで胸元を突いたときだ。握り、変化イメージを変え、より直球の軌道に近づけられるよう改良中の“シン・カット”。背番号1が見せた反応に、より自信を深めた。

 カットボールだけではない。「出力を出しにいくというのをテーマに」臨んだブルペンでは、ほぼ全力で腕を振り続けた。スローペース調整を続けてきたが、18日のライブBPで出力不足を痛感し、この日は直球を中心に強さを求めて投げ込んだ。その直球でも、森下に「今のは手が出ない」と言わしめた。

 同学年の4番打者からは「即戦力で来た選手が活躍すればチームも強くなる。同い年だし頑張りたい」と共闘も呼びかけられた。投と打のミレニアム主力コンビ結成へ、24日の練習試合・DeNA戦(宜野座)での実戦デビューに向かう。

スポーツニッポン

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