ソフトバンク・大関の道筋が見えた 23日ライブBPから27日韓国・斗山戦で初実戦へ

2025年2月22日(土)6時0分 スポーツニッポン

 開幕までの道筋が見えてきた。開幕ローテーション入りが内定しているソフトバンクの大関友久投手(27)が、27日の韓国・斗山との練習試合(アイビー)で登板することが濃厚となった。あす23日のライブBPで今キャンプで初めて打者に対して投げ、中3日で初の実戦に臨む。

 この日は捕手・谷川原を相手にブルペンで64球を投じ「いい感じだと思います。方向性も出てきているし、状態もまた上がるだろうな」と話した。例年はオフから追い込んでキャンプ前半に実戦形式の投球をこなしてきたが、今季はあえてスローペースで調整を進めている。「もう少し早く入っていいかなとも思ったけど、自分の中でブルペンで確認作業があったのでコーチと話して実戦を遅れさせてもらった」と理由を説明した。

 ゆとりある調整の効果は制球の良さなどに表れていた。直球は狙った通りにミットに収まり、変化球はフォーク、カーブの曲がりが一定している。「あとはスライダーがなじめばいい完成度です。対打者にも慣れていけたら」

 昨季はキャリアハイの8勝をマーク。さらなる飛躍が期待される左腕は慌てず、じっくりと3月末の開幕に合わせていく。

スポーツニッポン

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