【浜名湖ボート PG1スピードクイーンメモリアル 5日目】12Rは平高奈菜を信頼 貫禄の予選首位
2025年2月23日(日)4時30分 スポーツニッポン
ボートレース浜名湖の新設プレミアムG1「第1回スピードクイーンメモリアル」は5日目を迎える。注目は12Rだ。
予選首位の平高を信頼する。伸びが来たり、出足に寄ったりの予選道中。だが、結局は準優1号艇にふさわしい仕上がりに到達した。あとはスタートに集中。ここは猛烈に伸びる選手がいない。余裕の逃げ切りだ。
相手は経験値を重視して選択した。まずはG1は4勝を誇る田口。勝負どころでは手堅く差してくる。ここでは実績No.2の海野もともに続く。清水は2コースから真っ先に差すのみ。
<1>平高奈菜 仕上がりはまあまあいい。行き足から伸びはそこそこいい状態で出足も結構グリップしている。チルトはマイナスが基本。インからのスタートも行けている。
<2>清水愛海 悪くなくて全体的に普通。乗り心地はいい。リングを換えて悪くはなっていないと思う。
<3>山口真喜子 やっぱり直線は弱い。欲しいけど自分でもどうしたらいいのかが分からない。でも回り足はいい。起こしもいい。スタート勘も大丈夫。
<4>田口節子 足はエンジンなりで普通。いいエンジンの人とは話にならないくらい差がある。もう乗り味だけを求めて調整する。
<5>海野ゆかり 最近にしてはかなりいい方と思う。もう少し出したいけどね。初日が終わってからペラを叩いたら、良い方向に向かっている。ペラ調整する。
<6>小芦るり華 4日目12Rが乗り心地の体感の部分で一番合っていた。展示タイムも抜けて良かったし、グリップでつかんでいる。直線で出られることもなくなった。一発、頑張る。