フェラーリF1、パワーユニットトラブルの原因を発表「懸念すべき問題ではない」

2020年2月25日(火)9時16分 AUTOSPORT web

 スクーデリア・フェラーリは、2020年F1第1回テストでSF1000に発生したパワーユニットトラブルの原因を突き止め、すでに対策にあたっていると発表した。


 テスト3日目、セバスチャン・ベッテルが走行時にトラブルが発生、フェラーリはコース脇にマシンをとめるようベッテルに指示した。チームはこのパワーユニットをマラネロのファクトリーに戻して調査を行い、その結果、潤滑システムに問題があったことが分かったということだ。

2020年第1回F1プレシーズンテスト3日目:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がトラブルでストップ

「金曜に問題が出たユニットの検査を、マラネロで行った」とフェラーリは述べている。


「故障の原因は潤滑システムの非構造的な問題だった。これは懸念材料ではなく、修正のための作業はすでに進行中である」


 フェラーリは、第2回テスト初日2月26日には午前中はベッテル、午後はシャルル・ルクレールが担当し、2日目はベッテル、3日目最終日はルクレールが走行することも明らかにした。


「3月15日の開幕戦オーストラリアでシーズンが開幕する前の最後のテストに臨む。この3日間のなかで、チームはパフォーマンス面を重視した作業をスタートし、予選およびレースシミュレーションを行う」とチームは述べている。


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