アラバ、『The Best』でメッシに投票した理由を説明…一部ファンからの非難受け

2023年3月1日(水)15時33分 サッカーキング

R・マドリードのDFアラバ [写真]=Getty Images

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 レアル・マドリードのオーストリア代表DFダビド・アラバが、『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ2022(通称 The Best)』の男子最優秀選手賞において、パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに投票した理由を説明した。1日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 同賞は2月27日にパリで表彰式が開催。男子の最優秀選手賞の受賞者が注目される中で、初のワールドカップ優勝を成し遂げたメッシが受賞。同日には、各国代表のキャプテン・監督の投票先も判明していた。

 オーストリア代表のキャプテンであるアラバは、メッシに投票。しかしながら、メッシはかつてバルセロナに所属しており、“宿敵”のレジェンドに投票したアラバに対し、一部のサポーターがSNS上でメッセージや絵文字による人種差別攻撃を行った。この事を受け、アラバは28日に自身のTwitterを更新。メッシに投票した理由の説明を綴った。

 同選手は、「個人的な立場」ではなく、「代表チームの総意」でメッシに投票を実施したと語り、以下のように続けた。

「FIFA最優秀選手賞について:オーストリア代表チームは、自分だけではなく、チーム皆の意見として投票した。チームを構成する全員が意見を出し合うことができ、それで決定した」

「カリム(・ベンゼマ/レアル・マドリードの元フランス代表FW)について、彼のパフォーマンスをどれほどリスペクトしているかは、誰もが知っているだろう。私にとって、彼は世界最高のストライカーだとよく言っていたし、それは今でもそうだ。疑いはない」

サッカーキング

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