【中日】投打がかみ合い“本拠地初勝利” 井上監督「去年とちょっと違うんじゃないって印象を」

2025年3月1日(土)18時55分 スポーツ報知

井上一樹監督

◆オープン戦 中日3—0DeNA(1日・バンテリンドーム)

 中日が、DeNAの開幕投手に決まっている東から、先制点をマーク。投手陣は完封リレーを完成させて、井上監督が1軍監督就任後、“本拠地初勝利”を飾った。

 初回1死一塁。「3番・二塁」で先発出場した福永裕基内野手が、東の142キロ直球を打ち返した。中堅フェンス直撃の適時二塁打で先制点をもたらし、「いいイメージで(開幕戦に)入れる」とうなずいた。この一打で流れを呼び込むと、5番・細川にも左翼への適時打が飛び出し、23年から7連勝を許している東から2点を奪った。

 投げては、先発・マラーが4回2安打無失点と完璧な投球。2番手・橋本が1イニングを無失点、3番手・メヒアが3回2/3を2安打無失点でつなぎ、最後は新助っ人・ウォルターズが加藤を3球三振にねじ伏せ、試合を締めくくった。

 “開幕予行”を勝利で飾った井上監督は「東投手は開幕の時はもう少し、仕上げてくると思うけど、『ドラゴンズ、去年とはちょっと違うんじゃない?』って印象を与えられたんじゃないかな」と好感触。「オープン戦とはいえ、こんなにお客さんが来てくれたのは、びっくり。シーズンに入っても、バンテリンドームがいっぱいになるように、意識してやっていきたい」とファンの期待を受け止めた。

スポーツ報知

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