MotoGP:初日トップのビニャーレス、ピットアウトする度に「フィーリングはよくなった」

2018年3月2日(金)13時41分 AUTOSPORT web

 3月1日からカタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われているMotoGPオフィシャルテストは初日を終え、モビスター・ヤマハ・MotoGPのマーベリック・ビニャーレスとバレンティーノ・ロッシが初日のテストを振り返った。


■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハ・MotoGP(初日/1番手)


「タイではプッシュする自信がなかったが、今日は進歩したように見える。セッション序盤はバイクのフィーリングがよくなかったが、その後セットアップを変えるとよくなり、プッシュすることができ、ステップバイステップでラップタイムも短縮することができた」


「できる限りバイクをベストな状態にしようとトライしている。今日はピットアウトする度に、フィーリングはよくなった。ラストランでは多くの周回を重ね、ライディングスタイルに集中したが、うまく行っているように見える。バイクに整合性があり、うまくライディングできた」


「でも、まだコーナリングスピード、ターン、アクセラレーションに課題があるので、今後も集中して仕事を続けなければならない。とはいえ、進歩しているので、この点に関してはポジティブだ」

バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハ・MotoGP


■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハ・MotoGP(初日/7番手)


「バイクはよく走っている。ボクたちは働き、いい1日となった。速かったけど、シャーシと電子制御の仕事をたくさんしなければいけない。まずは、データをチェックして、明日は異なることを試すつもりだ」


「今日の順位は喜べないが、コンマ3秒差は悪くない。ロサイルがヤマハのマシンに適しているかどうかは分からない。コースに合うキャラクターではないと思う。バイク、タイヤ、路面の組み合わせ。ヤマハに適したコースなのか、苦しむコースなのかを判断するのは難しい」


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