マジョルカ、終始攻め手を欠きR・ソシエダに完封負け…久保建英は70分までプレー

2022年3月3日(木)12時26分 サッカーキング

70分までプレーした久保建英 [写真]=ムツ カワモリ

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 ラ・リーガ第21節(延期分)が2日に行われ、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカとレアル・ソシエダが対戦した。

 マジョルカは久保が7試合連続の先発出場し、70分までプレー。一方、レアル・ソシエダは第25節オサスナ戦から4選手を入れ替え、スペイン代表FWミケル・オヤルサバルらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 試合は35分、レアル・ソシエダが先制する。右サイドからカットインしてきたMFダビド・シルバがMFミケル・メリーノとのワン・ツーで抜け出し、最後は左足で冷静に流し込む。

 直後の37分、レアル・ソシエダはオヤルサバルとメリーノのコンビネーションからチャンスを作り、FWアレクサンデル・セルロートがシュートを放つが、惜しくも枠を捉えられない。前半は“ラ・レアル(レアル・ソシエダ)の1点リードで折り返す。

 反撃に出たいマジョルカは54分、左サイドを抉ったMFダニ・ロドリゲスのクロスは相手DFにクリアされたものの、こぼれ球に久保が反応。左足でゴールを狙ったが、惜しくも枠を捉えられない。

 すると62分、レアル・ソシエダはオヤルサバルのコーナーキックにメリーノが頭で合わせる。一度は相手DFにブロックされたものの、こぼれ球にいち早く反応したメリーノが押し込み、リードを2点差に広げた。

 66分にはオヤルサバルが敵陣でボールを奪うと、メリーノがドリブルでペナルティエリア内へ持ち運ぶ。最後は、左足で狙いすましたシュートを放つが、クロスバーに嫌われた。

 試合はこのまま終了。終始攻め手を欠いたマジョルカは直近のラ・リーガ3連敗。一方、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16進出にあと一歩届かなかったレアル・ソシエダだったが、ラ・リーガでは2連勝を飾り、6位に浮上した。

 マジョルカの次戦は6日に行われ、ラ・リーガ第27節でセルタと対戦する。レアル・ソシエダは5日、レアル・マドリードと対戦する。

【スコア】
マジョルカ 0−2 レアル・ソシエダ

【得点者】
0−1 35分 ダビド・シルバ(レアル・ソシエダ)
0−2 62分 ミケル・メリーノ(レアル・ソシエダ)

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