MotoGP:ロッシ、タイヤに苦戦しカタールテスト3日目は「レース距離の半分しかできなかった」

2018年3月4日(日)14時35分 AUTOSPORT web

 カタールのロサイル・インターナショナル・サーキットで行われたMotoGPオフィシャルテストは3日間の日程を終え、モビスター・ヤマハMotoGPのバレンティーノ・ロッシとマーベリック・ビニャーレスが3日目テストを振り返った。


■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハMotoGP(3日目2番手/総合2位)


「今回のテスト、特に今日の午後には満足している。ここ数日、特に3日目の序盤は懸命に働いた。午後にはこれまでテストしてきたことをまとめて、とてもいいラップができ2位になることができた」


「リズムもペースもよかった。タイムシート上では接近しているが、強いライダーがたくさんいる。フロント、リアタイヤともに苦戦し、レース距離の半分しかできなかった。2週間後のレース終盤に何が起こるのか、この点から理解しなければならない」


■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハMotoGP(3日目5番手/総合5位)


「最後の40分で大きなステップを踏み出したと思う。バイクのフィーリングはいいが、まだ100パーセントではないから、改善の余地がある」


「とにかく、この3日間ハードに働き、途中では少しロストしたからプッシュできなかったが、最後の40分間でまったく違うバイクのように感じたから、変更を加えるときは集中して注意を払う必要があることが分かったよ」


「仕事を続けなければならない。もし、今、タイムアタックできれば、いいタイムを記録することができると思う。セットアップ変更後のバイクに乗ってすぐ、昨年ほどではないものの、快適でいいリズムをキープすることができた。今日のテストを終えて、いくつかの結論に達することができた」


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