WBC優勝メンバー宮城大弥、オランダ戦で“完璧投球”を披露!緩急を織り交ぜ相手打者を翻弄「今季は15勝期待して良いかな?」

2025年3月6日(木)6時25分 ココカラネクスト

宮城が見事なピッチングで3回を完璧に抑えた(C)Getty Images

 3月5日、侍ジャパン強化試合として「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ」が京セラドームで行われ、日本はオリックスの宮城大弥が先発。3回をパーフェクトに抑える、圧巻のピッチングを披露した。

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 今回招集された日本の代表メンバーの中で唯一となる、2023年ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のV戦士である宮城。この日のオランダ戦でも先発マウンドに登り、持ち味を存分に発揮した。オランダの先頭打者レイパトリック・ディダーには内角の速球を中心に5球を投じ空振り三振を奪うと、続くディディ・グレゴリアスは1球目を打たせサードゴロに仕留めた。さらに3番のジュレミ・プロファーもファーストゴロと、無難な立ち上がりをみせている。

 その裏、日本の攻撃では日本ハムの水谷瞬に先頭打者アーチが飛び出し、侍ジャパンが1点をリード。味方が得点を挙げた状況で迎えた2回のマウンドでも、背番号13は落ち着いたピッチングを展開する。

 2回は1死をとった後、5番ドウェーン・ケンプから空振り三振を記録し2アウト。6番ジアンディド・トロンプには140㎞台後半の速球を続け、ライトフライに斬って獲った。

 そして3回には得意の緩急も駆使し、オランダ打線を翻弄。下位打線を相手に、速球、変化球で攻め立て2つのアウトをとると、この日の宮城にとって9人目の打者であるヤイル・ファン・ボルクロの初球では90㎞台のスローカーブでファーストストライクを奪った。そこからフルカウントとした後、最後はインハイのストレートで空振り三振。宮城の真骨頂とも言える投球術で、所属チームのホームでもあるスタジアムに訪れた観客を大いに沸かせていた。

 頼もしさも感じさせる宮城のパフォーマンスにはSNS上でも賛辞が並んでおり、「宮城くん めちゃくちゃカッコ良かった」「来年のWBCに向けて頑張れ」「さすがはバファローズのエース。見事な投球」「今季は15勝期待して良いかな?」など、左腕の投球内容を称える声が飛び交っていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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