強風のなか“課題のパット”が『23』 畑岡奈紗が暫定単独首位「最後まで集中した」

2025年3月7日(金)16時28分 ALBA Net

畑岡奈紗がパット好調。暫定単独首位でホールアウトした(撮影:GettyImages)

<ブルーベイLPGA 2日目◇7日◇ジャンレイク・ブルーベイGC(中国)◇6712ヤード・パー72>

畑岡奈紗が7バーディ・1ボギーで「66」。トータル7アンダー・暫定単独首位でホールアウトした。「きょうもスタートから風が強かったですが、最後まで集中してプレーすることができました」と、大会を中継をするWOWOWのインタビューに応えた。


10番からスタートしてバーディ。12番から圧巻の4連続バーディを奪取し、リーダーボードを駆け上がった。後半に入って1番でもバーディ。5番で初ボギーがくるも、8番で取り返した。17,18番でも3メートルほどのパーパットを沈めた。

「いままで決めることができなかったミドルレンジのパットが決まってくれたので、そのあたりが良かった。これだけの風で9フィートだせないぐらいのスピードなので、積極的に打って行かないといけないなというのは、常に頭のなかに置いていました」と意識していただけにきょうのパット数は『23』だった。

畑岡は手を使ってグリーンの傾斜を読むエイムポイントの新たな方法も習得した。「自分の思ったスピードと打ち出しが出来てきているかなと思うので、残りも引き続き頑張りたいなと思います」。

2022年の「DIOインプラントLAオープン」以来となるツアー7勝目を狙う週末になる。「ティショットは良いです。パッティングが鍵を握ります。きょうはすごく良いパッティングが決まったと思います。週末はパットが決まれば」と、意気込んだ。


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