鹿島が連勝、H組首位キープ…川崎は痛恨ドローで3戦未勝利/ACL・GS第3節

2018年3月7日(水)22時58分 サッカーキング

ACLグループステージ第3節が各地で行われた [写真]=Getty Images

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 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ第3節が19日から21日にかけて各地で行われた。

 グループステージの折り返しとなる第3節。日本勢4クラブが所属する東地区はグループEからHまでの4組だ。グループEでは、柏レイソルが傑志(香港)をホームに迎え、1−0と勝利。日本代表FW伊東純也が決勝ゴールを挙げ、グループステージ初勝利を挙げた。柏は1勝1分け1敗の勝ち点「4」でグループ3位となっている。

 グループFでは、昨季の明治安田生命J1リーグ王者・川崎フロンターレが苦戦。開幕2連敗で迎えたホームゲーム、メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)を相手に2−1とリードしていたものの、後半アディショナルタイムにPKで痛恨の失点を喫して2−2の引き分けに終わった。3試合を終えて2分け1敗、勝ち点「1」と苦しい状況だ。

 グループGでは、セレッソ大阪がブリーラム・ユナイテッド(タイ)とのアウェイゲームに臨み、0−2と完封負け。今大会初黒星を喫した。もう1試合では、広州恒大(中国)が済州ユナイテッド(韓国)を相手に2点ビハインドから5得点を奪うゴールラッシュ。最終スコアは5−3で、打ち合いを制してグループ首位に浮上している。グループGは大混戦で、4クラブが2ポイント差の中にひしめく状態で後半戦を迎える。

 グループHでは、鹿島アントラーズがシドニーFC(オーストラリア)に2−0と快勝。アウェイ2連勝を果たし、鹿島は2勝1分けの勝ち点「7」でグループ首位をキープしている。

 今節の結果は以下のとおり。東地区で3連勝を果たしたのは全北現代(韓国)のみとなった。

■ACL東地区・GS第3節(グループE〜H)
▼グループE
全北現代(韓国) 6−3 天津権健(中国)
柏レイソル(日本) 1−0 傑志(香港)

▼グループF
川崎フロンターレ(日本) 2−2 メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
上海上港(中国) 2−1 蔚山現代(韓国)

▼グループG
広州恒大(中国) 5−3 済州ユナイテッド(韓国)
ブリーラム・ユナイテッド(タイ) 2−0 セレッソ大阪(日本)

▼グループH
シドニーFC(オーストラリア) 0−2 鹿島アントラーズ(日本)
水原三星(韓国) 1−1 上海申花(中国) 

■CL東地区・GS第3節順位(グループE〜H)

▼グループE
1位 全北現代(勝ち点9/得失点差10)
2位 天津権健(勝ち点4/得失点差0)
3位 柏レイソル(勝ち点4/得失点差0)
4位 傑志(勝ち点0/得失点差−10)

▼グループF
1位 上海上港(勝ち点7/得失点差4)
2位 蔚山現代(勝ち点5/得失点差1)
3位 メルボルン・ビクトリー(勝ち点2/得失点差−3)
4位 川崎フロンターレ(勝ち点1/得失点差−2)

▼グループG
1位 広州恒大(勝ち点5/得失点差2)
2位 ブリーラム・ユナイテッド(勝ち点4/得失点差0)
3位 セレッソ大阪(勝ち点4/得失点差−1)
4位 済州ユナイテッド(勝ち点3/得失点差−1)

▼グループH
1位 鹿島アントラーズ(勝ち点7/得失点差3)
2位 水原三星(勝ち点4/得失点差1)
3位 上海申花(勝ち点3/得失点差0)
4位 シドニーFC(勝ち点1/得失点差−4)

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