CL出場圏外に転落も…ベティス指揮官が胸中を明かす「まだやるべきことが沢山ある」

2022年3月7日(月)16時41分 サッカーキング

CL圏内への再浮上へ意気込みを示したペジェグリーニ監督 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ベティスのマヌエル・ペジェグリーニ監督が、6日に行われたラ・リーガ第27節アトレティコ・マドリード戦を振り返った。同日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ラ・リーガ第26節終了時点で14勝4分8敗の3位につけるベティスは6日に行われた同リーグ第27節でチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うアトレティコ・マドリードと対戦した。開始早々に先制点を許したベティスは前半アディショナルタイムにFWテージョが決めて1−1で前半を折り返したものの、後半に2失点を喫して、1−3で敗戦。アトレティコ・マドリードと同節で勝利したバルセロナに抜かれ、CL出場圏外となる5位に転落した。

 まず、ペジェグリーニ監督は「この結果は、カウンターのスペシャリストであるアトレティコ・マドリードが相手だったということで説明がつく。後半の立ち上がりにリードするチャンスもあったけど、1週間を通しての労力の差が感じられ、あの2点を取られた。前半のチームには満足している」とパフォーマンス内容に言及。その一方で「2点目を取らないのが基本だった。彼らが得点したとき、私たちはこの1週間の影響を感じた。回復してヨーロッパリーグのことを考え、これまでとまったく同じようにやっていかなければならない」と3日に行われたコパ・デル・レイ(国王杯)準決勝の疲労が蓄積していたことも口にした。

 また、ペジェグリーニ監督は「上にいるのはマドリード、セビージャ、アトレティコ、バルセロナ。これが現実。でも、まだやるべきことが沢山ある。勝ち点差1という状況で、これだけ試合数が残っている以上、何の意味もない」とCL圏内への再浮上に向けて、意気込みを示している。

サッカーキング

「ベティス」をもっと詳しく

「ベティス」のニュース

「ベティス」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ