マンC、バーゼルに逆転負けもCL準々決勝進出…1年3カ月ぶりにホームで黒星
2018年3月8日(木)6時51分 サッカーキング
敵地でのファーストレグを4−0で制し、2年ぶりのベスト8に王手をかけたマンチェスター・C。ホームでのセカンドレグでも開始8分、エリア内右のベルナルド・シウバの折り返しを、ファーでフリーのガブリエル・ジェズスが左足で合わせて幸先よく先制した。
しかしバーゼルも17分、ブラス・リベロスがドリブルでエリア内に侵入して折り返すと、中央のモハメド・エルユヌシが右足シュートをゴール左隅に突き刺し、1点を返す。バーゼルは30分にもエルユヌシがエリア内右へ抜け出してチャンスを迎えたが、バランスを崩してシュートまで持ち込めなかった。
試合が再び動いたのは後半の71分。右サイドでボールをキープしたエルユヌシが中央へ折り返すと、エリア内右に走り上がったミヒャエル・ラングが右足シュートでニアを貫き、2試合合計で3点差に縮める。
マンチェスター・Cは80分、途中出場の18歳MFブラヒム・ディアスがエリア内右から強烈なシュートを放つが、これは相手GKにセーブされた。試合はこのままタイムアップ。マンチェスター・Cは2016年12月のチェルシー戦以来、約1年3カ月ぶりにホームで敗戦を喫したが、2試合合計5−2で2年ぶりの準々決勝に駒を進めた。
【スコア】
マンチェスター・C 1−2(2試合合計:5−2) バーゼル
【得点者】
1−0 8分 ガブリエル・ジェズス(マンチェスター・C)
1−1 17分 モハメド・エルユヌシ(バーゼル)
1−2 71分 ミヒャエル・ラング(バーゼル)