“香川&岡崎超え”へ!…三笘薫、日本人プレミア年間得点記録更新に意欲「できる限り伸ばしたい」

2023年3月8日(水)11時18分 サッカーキング

ブライトンで活躍を続ける三笘薫 [写真]=Getty Images

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 ブライトン所属の日本代表FW三笘薫が、プレミアリーグにおける1シーズンの日本人最多得点記録更新に意欲を示した。7日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 現在25歳の三笘は一昨年の夏にブライトンに加入し、ベルギーへの1年間のレンタル移籍を経て、今シーズンから同クラブの一員としてプレーしている。序盤戦こそ途中起用が多かったものの、徐々に出場機会を増やすと、10月以降は左ウイング(WG)の絶対的主力に定着。得意のドリブル突破を武器にブライトンの攻撃の中心として活躍している。

 そんな三笘はプレミアリーグで今シーズンここまで6得点をマーク。これは、マンチェスター・U時代の香川真司(現:セレッソ大阪)とレスター時代の岡崎慎司(現:シント・トロイデン)がマークしたプレミアリーグにおける日本人シーズン最多得点記録に並ぶものとなっている。ブライトンは今シーズンのプレミアリーグで15試合を残しており、三苫の記録更新にも期待がかかる状況だ。同選手は記録更新に向けて次のように語っている。

「記録のことは知っています。できる限り記録を伸ばしたいですが、そう簡単にいくとは思っていません。ウェストハム戦(4−0○)ではチーム全体が良いプレーをしていて、僕に得点するチャンスを与えてくれました。まずはチームのためにプレーし、それから自分でもゴールを狙っていきます。全ての試合で良い結果を残していれば、先発としてプレーし続けられると思っています」

 また、三笘は自身の強みについても言及。「試合に先発出場すれば、ワイドでプレーするとか、特定の立ち位置を取るとか、相手に向かって仕掛けるとか、様々なことをコントロールできます。しかし、相手次第で状況が変わることもあります。最初からプレーする方が楽ですが、ベンチからの出場で同じようなプレーができると思いますし、両方の役割を担えることが僕の強みだと感じています」とコメントしている。

 プレミアリーグで暫定8位に付けているブライトン。2試合消化の多い5位リヴァプールとは「4」ポイント差、3試合消化の多い4位トッテナムとは「7」ポイント差と、チャンピオンズリーグ(CL)出場圏やヨーロッパリーグ(EL)出場圏を狙える位置に付けている。三笘は今後の戦いに向けて「ウェストハム戦では良いクオリティーを示すことができた。重要なのはそのクオリティーを示し続けることです」と意気込みを語った。

サッカーキング

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