レッドブルとアルファタウリ、元育成のセルジオ・セッテ・カマラをテスト&リザーブドライバーに起用

2020年3月9日(月)18時19分 AUTOSPORT web

 3月9日(月)、スクーデリア・アルファタウリの公式サイトにて、ブラジル人のレーシングドライバーであるセルジオ・セッテ・カマラがレッドブルの公式テスト&リザーブドライバーに就任したことが発表された。


 レッドブルのテストドライバーは長年セバスチャン・ブエミがひとりで務めていたが、2020年はセッテ・カマラとふたりで担うことになる。


 2016年にレッドブル・ジュニアチームに加入したセッテ・カマラは、アルファタウリの前身であるスクーデリア・トロロッソのテスト&開発ドライバーに就任。その年限りでレッドブル・ジュニアチームを離脱したが、今回再びレッドブルファミリーの一員となった。


 昨年はダムスからFIA-F2に参戦し、2勝を挙げてドライバーズランキング4位でシーズンを終えた。アルファタウリの公式サイトによると、セッテ・カマラは、F1参戦に必要なスーパーライセンスを獲得するためのスーパーライセンスポイントをすでに40ポイント獲得している。


 セッテ・カマラは、シミュレーター作業を通じてブエミをサポートし、レッドブルとアルファタウリとともに2020年シーズンの全戦に帯同することになる。また年間を通じてランニングショーカープログラムをサポートする予定だ。

2019年FIA-F2最終戦アブダビ レース1:セルジオ・セッテ・カマラが優勝。2位に松下信治(カーリン)、3位に周冠宇(ユニ・ヴィルトゥオーシ)が入賞


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