【ロッテ】急性骨髄性白血病で長期療養中の宇野沢優翔君が入団会見「練習のサポートを頑張りたいです」と抱負

2025年3月9日(日)12時17分 スポーツ報知

ロッテの入団会見に臨んだ宇野澤優翔君(右)と吉井監督(カメラ・阿見俊輔)

 ロッテは9日、社会貢献プロジェクト「MARINES LINKS」の活動として、認定NPO法人Being ALIVE Japanが運営する「TEAMMATES」事業に参画し、急性骨髄性白血病で長期療養中の宇野沢優翔(うのざわ・ゆうと)君の入団を発表した。背番は「100」に決まった。

 11月まで月に1、2度、ZOZOやロッテ浦和でチームの一員として練習補助などの活動を行う宇野沢君は、14歳の中学2年生。千葉・銚子市の出身で、ロッテのファンで、中村奨や昨季限りで現役引退した井上晴哉氏のファンという。

 真新しいユニホーム姿でZOZOで開かれた入団会見に出席し「選手のプレーを間近で見られるのが楽しみです。選手の練習のサポートを頑張りたい。みんなから頼りにされるチームメートになりたい。『ゆうと』と呼ばれたいです」と抱負を口にした。

 同席した吉井監督は「今シーズン、優翔君がマリーンズに来てくれました。選手のみんなと楽しく交流して1年間、マリーンズのゲームを楽しんでください」と入団を歓迎した。

スポーツ報知

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