アロンソが若手ドライバー育成マネジメント会社を設立「目標を達成するための手助けをしたい」

2022年3月10日(木)7時30分 AUTOSPORT web

 BWTアルピーヌF1チームのフェルナンド・アロンソは、モータースポーツの若手育成を担うマネジメント会社『A14マネジメント』を立ち上げたと発表した。


 これまで、自身のカートスクール『FAカーティングスクール』を運営するなど、後進の育成に力を注いできたアロンソだが、A14マネジメントの設立により、自ら若手ドライバーのマネジメントを担うこととなる。


 同社には、ARTグランプリのカート部門に携わり、セルジオ・セッテ・カマラのマネジメントを務めていたアルベルト・レスクローサと、アロンソのパーソナルマネージャーでもあるアルベルト・フェルナンデスが共同設立者として名を連ねている。両氏はともにアロンソとカート時代からの付き合いだという。


 A14マネジメントの所属ドライバーとしては、昨年のFIA F3でランキング3位を獲得し、今シーズンはFIA F2に参戦するフランス人のクレモン・ノバラックと、アロンソの名を冠した『FAカート』で経験を積み、今シーズンはアルピーヌの新たな育成組織である『アルピーヌ・アフィリエイト・プログラム』に参加しながらスペインF4選手権に参戦予定のニコラ・ツォロフの2名が発表されている。さらに同社の公式ウェブサイトでは、参加希望のドライバーの応募も受け付けている。


 アロンソは自身のインスタグラムで、以下のように設立の意図を綴った。


「カートや若いカテゴリーで活躍するドライバーたちに、フィジカルトレーニングや、意思決定や経済面におけるアドバイスなど、彼らの目標を達成するために必要不可欠な価値観を提供し、その手助けをしたい」


「このプロジェクトに参加する才能ある人たちに僕たちの経験を共有し、彼らの夢を実現する機会を提供することが待ち遠しい」









































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