契約解除金は約160億円も…去就注目のギェケレシュ、今夏に約104〜120億円で移籍へ?
2025年3月11日(火)14時28分 サッカーキング
今夏の移籍が噂されているギェケレシュ [写真]=Getty Images
現在26歳のギェケレシュは母国のIFブロマポイカルナでプロデビューを飾り、その後はブライトンやザンクトパウリ、スウォンジー、コヴェントリーを経て、2023年夏にスポルティングへ活躍の場を移した。すぐさまセンターフォワード(CF)の主軸に定着し、ここまで公式戦通算90試合で82ゴール24アシストをマーク。その驚異的な得点力でチームを牽引し、昨シーズンのプリメイラ・リーガ制覇にも大きく貢献した。
スポルティングとの現行契約を2028年6月末まで残しているギェケレシュだが、昨今の異次元の活躍を欧州の名門が黙って見ているわけもなく、プレミアリーグを中心に多くのクラブからの関心が明らかに。今シーズン終了後の去就には大きな注目が集まっている。
契約解除金は1億ユーロ(約160億円)と報じられているギェケレシュだが、より安価での獲得も見込めるようだ。報道によると、スポルティングとの契約には今夏に契約解除金を下回る金額で移籍することが可能という協定が含まれているとのこと。スポルティングにとって同選手は極めて重要な戦力だが、6500万ユーロ(約104億円)から7500万ユーロ(約120億円)程度のオファーを受け入れる可能性もあるという。
いずれにしてもギェケレシュが来シーズンもスポルティングのユニフォームを着てプレーする可能性は低い模様。マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルら多くのメガクラブから熱視線が注がれる中、北欧が生んだゴールマシーンは今夏にどのような決断を下すのだろうか。