レッドブルRB18の最適化を進めたフェルスタッペン「今のところとてもいい感じ」サインツとのバトルも楽しむ

2022年3月12日(土)10時32分 AUTOSPORT web

 バーレーン・インターナショナル・サーキットでのF1テスト2日目、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンが登場した。3月11日、フェルスタッペンは86周を走行、1分34秒011(C4タイヤ)で、15人中3番手となった。


 フェルスタッペンは、一日の作業に満足するとともに、コース上でフェラーリのカルロス・サインツとバトルをし、新世代F1マシンのオーバーテイクのポテンシャルを試せたことも楽しかったと述べている。


「今日は気温が高い一日で、何度も赤旗が出た。そのなかで、良い仕事ができたと思う」とフェルスタッペンは一日を振り返った。


「とても良い一日だったよ。標準的な日で、たくさんの周回を重ねることができた」


「このタイヤコンパウンドをレースで使うことはないから、レースでの状況を示すようなものは見られないけどね」


「カルロスとのバトルは楽しかった。彼はロングラン中で、燃料をたくさん積んでいて、僕はショートランをしているところだった。僕が追いついた時、彼がDRSを使ったので、レースをしたいんだなと思ったんだ」


「今のところマシンはとてもいい。それでも改善すべき点は常にある」

2022年F1バーレーンテスト2日目 マックス・フェルスタッペン(レッドブル)

 赤旗が何度も出た一日だったが、それよりもマシンの最適化を進めるためのセッティング変更に時間をかけたため、周回数は86周にとどまったと、レースエンジニアリング責任者ギヨーム・ロケリンは示唆した。


「今日はストップ・スタートを繰り返す一日だった。大部分が意図的なものだった。昨日は継続的な走行がうまくいったので、今日は、さまざまなことを試す作業に集中したのだ。ガレージにおいてマシンに変更を加える時間を比較的多く取り、リスクを取る変更も行った。今日はたくさんのことを学び、多くの情報を集めることができた」


「自分たちが見つけ出したことに関してとても満足している。さまざまな方向において前進しており、すべてが非常にポジティブだ」


「プッシュしたわけではないが、最終的にはそれなりの競争力を示した」

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