「世界トップの力を感じた」侍ジャパンの強さにチェコメディアは脱帽。監督も「世界最高のチーム」と称賛

2023年3月12日(日)11時23分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表は3月11日、東京ドームで行われた1次ラウンド「プールB」第3戦に臨み、初出場のチェコを10−2と圧倒。中国、韓国戦に続く快勝を収め、無傷の3連勝とした。12日のオーストラリア戦を残し、全勝での準々決勝進出に王手をかけている。

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 この日は、1回表に遊撃手・中野拓夢(26)の悪送球があり、1点を先行される展開となったが、3回裏に吉田正尚(29)、山田哲人(30)の連続タイムリーで逆転。以降も、4回裏にラーズ・ヌートバー(25)、近藤健介(29)、大谷翔平(28)の3者連続タイムリー、8回裏に牧秀悟(24)のソロ本塁打が生まれるなど、打線が好調だった。

 この結果に対し、チェコメディア『iDNES.cz』は、「センセーションは起こらなかった」と見出しを打つと、「世界トップの力を感じ、ホームの優勝候補に2−10で敗れた」と報道。逆転となった3回の猛攻に関しては、「(チェコ先発の)サトリアがオオタニを空振り三振に仕留めたが、この大スター以外でも日本は3点を奪った」と層の厚さを指摘している。

 また、同メディアによると、チェコ代表の指揮を執るパベル・ハジム監督は試合後、「チームにとって、将来への投資となる素晴らしい経験だった」とコメント。「東京ドームで世界最高のチームを相手に3回まで1−0とリードしたことは、本当に大きな意味を持つ」と続け、「また、9回までプレーできたことも非常にうれしい」と話していたという。

 14年ぶり3度目の世界一を目指す今大会。順調に勝ち上がっている日本代表だが、果たして今後の戦いはどうなっていくだろうか、ハイレベルなパフォーマンスに注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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