ローマが10年ぶりのCL8強入り…ジェコ弾で勝利しアウェイゴール差で逆転突破

2018年3月14日(水)7時8分 サッカーキング

ローマがホームで勝利し逆転突破 [写真]=Getty Images

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 チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが13日に行われ、ローマとシャフタールが対戦した。

 第1戦は敵地で1−2の敗戦を喫したローマ。逆転突破を狙うホームでのセカンドレグは、スコアレスで折り返した後半の立ち上がりに、2戦合計2−2の同点に追い付く。52分、ハーフウェイライン付近のケヴィン・ストロートマンがダイレクトで前線にスルーパスを送ると、反応したエディン・ジェコがエリア内左に抜け出し、右足シュートでGKの股を抜いてゴールネットを揺らした。

 ローマはこのままでもアウェイゴール差で突破が決まるが、62分にはラジャ・ナインゴランのパスを受けたジェコがエリア手前で右足ダイレクトシュート。66分にもカウンターから最後はジェコがエリア内左でシュートを放ち、相手ゴールを脅かすが、どちらも得点には結びつかなかった。

 79分、シャフタールはイヴァン・オルデツが、抜け出したジェコへのファールでレッドカードを提示されて1発退場。数的有利となったローマはその後もシャフタールの反撃を許さず、このまま1−0で完封勝利を収めた。2試合合計は2−2だが、アウェイゴール差でローマが逆転突破を決め、2007−08シーズン以来となる10年ぶりのCL準々決勝に駒を進めた。

【スコア】
ローマ 1−0(2試合合計:2−2) シャフタール

【得点者】
1−0 52分 エディン・ジェコ(ローマ)

サッカーキング

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