“将軍”の決別…連盟の要職を歴任したプラティニ氏「サッカー界に戻ることはない」

2023年3月14日(火)15時6分 サッカーキング

プラティニ氏がサッカー界との“決別”を表明 [写真]=Getty Images

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 元フランス代表MFミシェル・プラティニ氏が、サッカー界との“決別”を表明した。14日、フランス紙『レキップ』が報じている。

 現役時代は、優雅なプレーぶりや圧倒的な存在感から“将軍”の愛称で親しまれたプラティニ氏。引退後の1988年にはフランス代表監督に就任し、その後も自国開催となったFIFAワールドカップフランス1998の大会組織委員会共同委員長や、フランスサッカー連盟(FFF)副会長、欧州サッカー連盟(UEFA)会長、国際サッカー連盟(FIFA)副会長などの要職を歴任した。

 しかし、2015年に発覚したFIFA汚職事件への関与が疑われ、同年12月にFIFA倫理委員会により8年間の活動停止処分が科せられた。その後に活動停止期間が6年に短縮されたが、同氏に対するイメージの悪化は避けられなかった。

『レキップ』によると、プラティニ氏は今後サッカー界に復帰する意思がないことを表明した模様。元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン氏への敬意を欠いた失言で大炎上したFFFのノエル・ル・グラエ会長の後任になる可能性についても、次のように否定した。

「FFFもサッカー当局の一部だと考えている。私はサッカー界に戻らない。今の生活にとても満足しているし、(サッカー界に)戻る必要はない」

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