“ネグレイラ事件”に揺れるバルサにまた苦難…スペイン代表MFガビのトップチーム登録が無効に

2023年3月14日(火)12時43分 サッカーキング

弱冠18歳にしてバルセロナの中心選手となっているガビ [写真]=Getty Images

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 バルセロナに所属するスペイン代表MFガビのトップチーム登録が無効になった模様だ。14日、スペインのラジオ局『カデナ・セール』が伝えている。

 バルセロナは、下部組織出身である18歳のガビを、今冬の移籍市場が開かれていた期間でトップチームに登録することを目指していた。しかし、来シーズンの給与制限を超過していることを理由に、当初は登録が認められていなかった。これを不服としたクラブは、1月27日に地元商業裁判所に訴えを起こし、同月31日に暫定的な措置としてガビのトップチーム登録が認められた。

 しかし、『カデナ・セール』によると、バルセロナがガビをトップチーム選手として正式に登録することを求める訴訟の提出期限を遵守していなかったとして、商業裁判所が暫定措置を取り下げた模様。これにより、バルセロナは今シーズン終了時までガビを再びBチーム登録する必要があるという。1月にトップチーム登録された際、ガビの背番号は「30」から「6」に変更されたが、今回の暫定措置取り下げによって背番号が「30」に戻ることはないようだ。

 通称“ネグレイラ事件”に揺れるバルセロナだが、さらなる苦難に見舞われる形となった。

サッカーキング

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