MotoGP:ドビジオーゾ、開幕戦に「大きな自信を持って臨むことができる」

2018年3月15日(木)19時46分 AUTOSPORT web

 MotoGP開幕戦カタールGPを前に、ドゥカティ・チームのアンドレア・ドビジオーゾとホルヘ・ロレンソが意気込みを語った。


■アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティ・チーム(2017年MotoGPクラスランキング2位)


 2017年にマルケスとタイトルを争い、今年はタイトル獲得に臨むアンドレア・ドビジオーゾ(ドゥカティ)は総合10番手、セパンで総合4番手、ブリーラムで総合7番手、ロサイルで総合3番手。4回のテストの総走行距離は2582.8kmに留まったが、自身のキャリアの中でもベストなシーズンオフテストとなった。


 昨年のカタールGPでは2位入賞。2015年にはポールポジションを獲得しており、2015年以降、3年連続で2位表彰台を獲得している。


「テスト中に感じたデスモセディチGP18のフィーリングに満足している。ボクたちは常に速かった。ドゥカティが冬の間に取り組んだ仕事にも満足」


「ロサイルではバイクがとてもうまく走ってくれたが、今年はさらによくなって行くようだから、チャンピオンシップのスタートに大きな自信を持って臨むことができる。レースを考えると、まだ幾つかの点で改善が必要。カタールはコンディションも変わりやすいが、どんな状況に対しても対応できるだけの経験があると思う」


「今年は速く、戦闘的なライダーたちが多いけど、ボクはボクたちのバイクの強い部分と改良が必要な分野を理解している。いい感じでシーズンをスタートする準備ができている。集中しているよ」


■ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティ・チーム(2017年MotoGPクラスランキング7位)


 ドゥカティ移籍2年目のロレンソだが、ヤマハ時代のパフォーマンスをドゥカティでまだ発揮できていない。シーズンオフのテストでは、バレンシアで総合6番手、セパンで総合トップタイムを記録したが、続くブリーラムでは2017年型のマシンを引っ張り出すなど苦戦し、総合16番手、最終テストのロサイルでも総合10番手に止まった。


 ロサイルはロレンソが得意とするコースで、2012年以降のMotoGPクラスでは3勝を記録している。


「ようやく、シーズンが始まる。いつものように、カタールは夜の走行となることから特別なレース。テスト中は全てのフィーリングを感じたけど、ポジティブなことに集中して、セパンの流れで進まなければいけない」


「バイクにはポテンシャルがある。ボクのライディングスタイルに適応するセッティングを見つけることに集中し続けないとならない。フリー走行1回目から戦闘的になること以外の目標はない。それを達成できれば、レースに向けて、野心的な目標を設定できる」


「重要なのは、いい結果でシーズンを始めることだけど、それにこだわることはない。ステップ・バイ・ステップで進まなければいけない」


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