圧巻の5回途中無失点9K!今永昇太の“奪三振ショー”に地元メディアが大興奮!「シーズンでもこの投球を見せればサイ・ヤング賞だ!」

2024年3月15日(金)17時0分 ココカラネクスト

圧巻のピッチングを見せた今永に称賛が止まない(C)Getty Images

 現地時間3月14日(日本時間15日)、シカゴ・カブスに所属する今永昇太がアスレチックスとのオープン戦に先発登板。実践3度目の登板となったが、5回途中無失点3安打無四球9奪三振の快投を披露した。

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 圧巻の投球を見せた。初回、いきなり2者連続三振を奪うなど3人で抑えると、2回も三者凡退。上々な立ち上がりを見せた。3回には1死からこの日初安打を浴びたが、後続を打ち取って無失点に抑えると、4回には3三振を奪った。5回にも先頭打者に三振を奪うと、1死から安打を浴びたところで降板。マウンドを降りる際には好投を見せた左腕にファンから惜しみない拍手が送られた。

 力強い速球と緩急をつけた変化球で相手を翻弄した今永はこの日、“奪三振ショー”で開幕に向けて順調な調整ぶりを見せた。地元メディアは左腕の快投に称賛の声を送っている。

 現地メディア『Marquee Sports Network』のアナリスト、ランス・ブロズドウスキー氏は自身のXで「今日、ショウタ・イマナガは先発登板し、非常に素晴らしい投球を見せた」と投稿した。続けて、「スプリットで10個の空振り、速球で6個の空振りを奪った。フォーシームはしっかりと高めに投げられており、スプリットは打者から見えにくい球になっていた」と分析し、速球と変化球を絶賛した。

 また、現地メディア『Bleacher Nation』も記事を配信し、「ショウタ・イマナガは今日、とてつもなく調子が良かったようだ」と反応した。同メディアは「本当にとんでもなかった。今日の彼の投球は崇高なものに見えた。フォーシームはベルトの上で完璧に決まり、空振りを奪っていた。スライダーも良く、チェンジアップは手がつけられなかった」とこちらも絶賛。さらに、「もし今年のイマナガがこのような投球を続ければ、彼はサイ・ヤングを獲得するだろう」とも記載していた。

 今シーズンの今永の活躍に期待が高まるばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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