身長154cmで飛距離は315ヤード　ドラコン2階級制覇の “小さな飛ばし屋” 鈴木真緒が見せるアイアンの切れ味

パワフルなアイアンショットを披露した鈴木真緒【写真：鈴木真緒のInstagram（@suzumao_golf）より】

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日本プロドラコン協会（JPDA）の公式大会で無差別級と52キロ以下の2階級を制覇しているドラコンプロの鈴木真緒が自身のインスタグラムを更新。5アイアンの切れ味鋭いショットを動画で公開した。

「いつも応援ありがとうございます」とファンへの感謝の気持ちから書き始めた鈴木。続けて「5番アイアン　PINGの5番アイアンかっこいい　PINGのアイアン、本当に曲がり幅減った！！！！！」と愛用するクラブを絶賛。そしてカメラに向かって黒いアイアンヘッドを見せると、そのクラブを一閃。低い弾道からグイグイと伸びあがっていく弾道を披露した。

鈴木は、小柄でも飛ばす横峯さくらに憧れて小学生の頃にゴルフを始めた。その後、中学時代は陸上競技、高校から大学にかけてはライフセービングに打ち込んだ。しかしコロナの影響で大学生活も部活動も停止してしまった時にドラコンと出会い、9年ぶりにゴルフを再開した。

JPDAが昨年4月に開催した第1回ドラコンプロタイトルマッチで52キロ以下のチャンピオンに輝くと、第2回大会では無差別級でも優勝し2階級制覇。第3回大会では平均270ヤードを超える安定した飛距離で、両タイトルの防衛に成功している。身長154センチ、最長飛距離は315ヤードを誇る笑顔の可愛い “小さな飛ばし屋” は、ドラコンの世界でも注目の存在となっている。

ドラコンを始めてからラウンドする回数も増えてきたという鈴木。「練習すればするほど課題が出てくるなー！！！」と、鍛えるべきポイントを次々に発見している様子。それでも「まだまだ頑張るぞー！！！！　何かあったら教えてください」と記すと、最後に「上達したーい！！！」と、自らの向上心をそのまま言葉に表していた。

この動画を見たファンも、「打球強!!」「スイングがカッコいいなぁ〜」「5番でどのくらいとぶんですか？」と、ドラコンチャンプが見せる見事なアイアンショットに魅せられた様子。

鈴木は4月に開幕する「マイナビ ネクストヒロインツアー」にエントリー。ドラコンだけではなく、トーナメントでも上位進出を目標にトレーニングに励んでいる。