コヴァチッチ、今季から指導を受けるペップの手腕を絶賛「史上最高の監督と評価する理由も理解した」

2024年3月21日(木)9時7分 サッカーキング

今季からグアルディオラ監督(左)のもとでプレーするコヴァチッチ(右)[写真]=Getty Images

写真を拡大

 マンチェスター・シティに所属するクロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチが、同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督を称賛した。20日、クロアチア紙『スポルスケ・ノーボスチ』がコメントを伝えている。

 現在29歳のコヴァチッチは、母国クロアチアの名門ディナモ・ザグレブの下部組織出身で、2010年11月にプロデビューを果たす。2013年1月に加入したインテルでは背番号「10」を着用してプレーし、2015年8月から所属したレアル・マドリードでは、クラブのラ・リーガ制覇やチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に貢献。チェルシーで主力選手として5シーズン活躍した後に、今シーズンからはマンチェスター・シティへと活躍の場を移した。

 マンチェスター・シティ在籍1年目となる今シーズンは、ここまで公式戦33試合出場2ゴール1アシストを記録するなど、一定の出場機会を確保しているコヴァチッチ。「最初の接触やクラブに来た初日から、僕は特別なサッカーの現実に入ったように感じた」と加入当初を振り返り、「自分のキャリアの最も重要なステージにマンチェスター・シティを選ぶ機会を与えられたことを嬉しく思う」と喜びを口にしている。

 また、指揮官を務めるグアルディオラ監督については、「どう言えばうまく伝わるかわからないけど」と前置きした上で、「以前から耳にしていた素晴らしいことを今では実際体験しているが、その10倍は素晴らしい」と絶賛。「僕が加入する前に彼が話し、解釈し、予告したことは、全てまさに今起こっていることだ。それ以下でもそれ以上でもない。本当に感動した」と現在までグアルディオラ監督が見込んだ通りの経過をたどっていると主張した。

 さらに、「それぞれの監督から異なるタイミングで何かを学ぶ」と述べつつ、「(マウリツィオ・)サッリとはとても楽しい時間を過ごした。特に(トーマス・)トゥヘルとは論理的に繋がりがあり、彼とともに重要な一歩を踏み出してCLでも優勝した」と自らを指導した指揮官についてコメント。続けて、「しかし、僕に最も感銘を与えたのはグアルディオラであり、多くの人々が彼を世界最高の監督、サッカー史上最高の監督と評価する理由も理解した」と自身の見解を示している。

サッカーキング

「監督」をもっと詳しく

「監督」のニュース

「監督」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ