全日本ロードもてぎテスト2日目は降雪に見舞われ1本目で終了。中須賀が連日のトップタイム

2018年3月22日(木)12時0分 AUTOSPORT web

 4月7日〜8日に2018年シーズンの開幕を迎える全日本ロードレース選手権JSB1000クラス。その舞台である栃木県・ツインリンクもてぎで公開テスト2日目が3月21日(水)に行われ、中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が2日連続でトップとなった。


 この日は、各クラスに分かれ45分のセッションが2回あるスケジュールだったが、1本目の最後となるST600クラスから雨に見舞われた。その後、天候が雨から雪に変わってしまったこともあり2本目のセッションは中止となった。


 初日よりもさらに気温は低く、路面温度は約8度しかないコンディション。JSB1000クラスは、J-GP3クラスに続き9時40分からの走行となっていたが、ヨシムラを始め走行を見合わすチームもあり、多くのライダーは確認程度の走行にとどめていた。


 そのなかでも中須賀は、常に2番手以下を引き離す走りを見せ1分50秒593でトップにつけて1本目の走行を終えていた。


 連日のトップタイムでテストを締めくくった中須賀は「初日を終えた時点で2日目の天気予報は、雨だったので(2日目は)走らなくていいと思っていましたが、ドライで確認しておきたいことがあったので走りました」と次にようにコメント。


「さすがに寒かったですが、どのコンディションでも対応できるようにしておきたかったですし、いいテストになったと思います」


「レースウイークは、観に来てくれるお客さんのためにも春らしい暖かいコンディションになって欲しいですね」


 2番手には、JSB1000ルーキーの水野涼(MuSASHi RT HARC-PRO.Honda)が1分51秒366、3番手に渡辺一馬(Kawasaki Team GREEN)が1分51秒793で続き、4番手に清成龍一(MORIWAKI MOTUL RACING)が1分52秒288、5番手に高橋裕紀(MORIWAKI MOTUL RACING)が1分52秒663とモリワキ勢が続いた。


 この日から走り始めたJ-GP3クラスは、2分04秒839をマークした藤井謙汰がトップタイム。J-GP2クラスは、和田留佳が1分56秒092でトップ。ウエットとなったST600クラスは、行村和樹が2分09秒851でトップとなった。


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