スーパーGT:ニッサンGT-R GT500マシンの2019年版カラーリングイラストが公開
2019年3月22日(金)15時13分 AUTOSPORT web
2015年以来、4年ぶりのタイトル奪還を目指すニッサン/ニスモが、2019年のスーパーGT GT500クラスを戦うMOTUL AUTECH GT-Rほか4台のニッサンGT-R NISMO GT500のカラーリングイラストを公開している。
ニッサン陣営は来たる2019年シーズンに向け、昨季から大きくドライバーラインアプを変更。CRAFTSPORTS MOTUL GT-R、カルソニック IMPUL GT-R、MOTUL AUTECH GT-R、リアライズコーポレーション ADVAN GT-Rの計4台を走らせる都合8人のドライバーのうち4名を交代させる大改革を打ち、ライバルメーカー2社に遅れを取った過去2シーズンの雪辱を誓う。
そのニッサンは今オフ、布陣のテコ入れとともに、数多くの制限があるなかで改良が認められる部分を利用し、2018年シーズンに苦しめられたアンダーステアの解消するための対策を講じてきた。
ライバルメーカーも参加したセパンと岡山でのテストでは、カルソニック IMPUL GT-Rが抜群の速さを発揮するなど、2019年の“GT-R復活”を期待させる走りがみられている。
そんなGT-R勢は直近の岡山公式テストで、前述の4台全車に2019年仕様のカラーリングが施されているのが確認されているが今回、ニスモからそれぞれのマシンのカラーリング細部を確認できるカラーリングイラストが公開された。
フロント、リヤ、左右サイドに加えて天面の5面図からなるこのイラストは、走行中はなかなか見つけることのできない昨シーズン仕様との差や、新しいスポンサーの有無、正確なステッカーの位置などをチェックするのに打ってつけと言える。また、グランツーリスモSPORTのリバリー作成時の参考にもなるはずだ。
4月13〜14日に迎えるスーパーGT 2019年シーズン開幕戦に向けて気分を高める意味でも一度チェックしてみては。