全日本ロードのMFJ-GP鈴鹿が7月に日程変更。最終戦は9月のオートポリスに
2021年3月22日(月)14時53分 AUTOSPORT web
3月17日、一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)と株式会社モビリティランドは、三重県・鈴鹿サーキットで11月6〜7日に開催予定だった『2021 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 最終戦 第53回 MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿』を7月17〜18日に開催日を変更すると発表した。
全日本ロードにおける2021年シーズンの暫定カレンダーは昨年の12月4日に発表されたが、1月13日に第5戦岡山が1週遅い9月4〜5日に日程が変更。また、第7戦鈴鹿のJSB1000クラスは3レース制となることが発表された。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により第7戦鈴鹿の日程が変更されることになり、当初鈴鹿8時間耐久ロードレースが開催予定だった7月17〜18日に移動することとなった。特別スポーツ走行が7月15日、ART走行が7月16日に行われる予定だ。
そして、MFJグランプリであることに変更はないため、第5戦鈴鹿は規定のポイントに3点が加算されるボーナスポイントが適用される。
そのほかの大会の日程変更はないため、2021年は全7戦が予定される。4月に栃木県・ツインリンクもてぎで開幕し、9月の大分県・オートポリスが最終戦となるため短期決戦となる。また、11月7日に決勝日が変更された鈴鹿8耐の開催を前に全日本ロードチャンピオンが決定することになる。
■2021年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 暫定カレンダー(3月17日時点)
Round | 開催地 | 日程 | 開催クラス |
---|---|---|---|
第1戦 | ツインリンクもてぎ/栃木 | 4月3〜4日 | 全クラス(JSB1000は2レース) |
第2戦(2&4) | 鈴鹿サーキット/三重 | 4月24〜25日 | JSB1000のみ(2レース) |
第3戦 | スポーツランドSUGO/宮城 | 5月22〜23日 | 全クラス(JSB1000は2レース) |
第4戦 | 筑波サーキット/茨城 | 6月19〜20日 | ST1000,ST600,J-GP3(各2レース) |
第5戦(MFJ GP) | 鈴鹿サーキット/三重 | 7月17〜18日 | 全クラス(JSB1000は3レース) |
第6戦 | 岡山国際サーキット/岡山 | 9月4〜5日 | 全クラス |
第7戦 | オートポリス/大分 | 9月18〜19日 | 全クラス(JSB1000は2レース) |
※全クラス=JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3