バーレーン戦で残り4分から出場したFW町野修斗、次戦サウジ戦へ「やるしかない状況の立場にいる」と気合い
2025年3月22日(土)22時18分 スポーツ報知
パスを出す町野修斗(カメラ・中島 傑)
20日のアジア最終予選・バーレーン戦を2—0で快勝し、史上最速3試合を残して8大会連続のW杯出場を決めたサッカー日本代表は22日、千葉市内で練習を行った。
バーレーン戦で後半41分からピッチに立ったFW町野修斗がサウジアラビア戦へ闘志を燃やした。ドイツ1部キールで今季7得点と活躍し、17日に約2年ぶり代表に追加招集された185センチのストライカーは「やるしかない状況の立場にいるので、自分の持っている全てを出したい」と離脱したFW上田綺世の代役へ意気込んだ。
得点後恒例の忍者ポーズも「やることは一つ(ゴールを狙うこと)なので、どうなるか」と期待を持たせた。日本代表はW杯出場決定直後のアジア最終予選の試合で、2010年南アフリカ大会以降、1勝2分け1敗と苦戦。欧州でキープ力、得点感覚に磨いた25歳は「W杯優勝を目指す集団なので、そのための一戦。緩みなく戦っていきたい」と突き上げを誓った。