MF南野拓実、9月以降の国際試合で対戦したい国は「フランス。格上と言われる国にどれだけ通用するか」

2025年3月23日(日)20時15分 スポーツ報知

調整する南野拓実(カメラ・中島 傑)

 8大会連続W杯出場権を獲得したサッカー日本代表は23日、2026年北中米W杯アジア最終予選のサウジアラビア戦(25日・埼玉)に向けて千葉市内で全体練習を行った。

 MF南野拓実(モナコ)は「もちろんホッとした気持ちはあるが、今はもう切り替わって、次に向けてのサバイバルが始まるなという気持ち」と表情を引き締めた。

 1年3か月後のW杯への準備期間がとれる中、「日本代表チームとしてここまで戦ってきたけど、個人としてのサバイバルもまた始まる。次の試合はもちろん勝利も大切で、個人としても自分がチームに何を残せるのかを意識して、試合に出たらプレーしたい。(1年3か月間は)長いようで短い期間になるんだろうなというのは経験上思う」と話した。

 今後は「常に勝ちを常にこだわりながら、その中でフォーメーションの幅や、コンビネーションの幅を少しでも増やしたい」と見据える。この秋からの国際試合期間ではMF久保がイタリア、モロッコと国名を挙げ対戦を熱望したが、南野は「レベルの高い相手とヒリヒリした戦いというのを(やりたい)。ヨーロッパ、南米のチームを相手にまたサッカーが全然違うと思うので、そういう相手とやれれば。僕はフランスとか、格上と言われる相手に対して、自分たちが今イメージするサッカーがどれだけ通用するのか。オープンなやり合いの展開になった時に、どれだけ良さを出せるのかというのを、すごくやってみたい」と希望した。

スポーツ報知

「南野拓実」をもっと詳しく

「南野拓実」のニュース

「南野拓実」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ