アメリカ代表の22歳プリシッチ、東京五輪出場に意欲「プレーしたい」

2021年3月25日(木)14時4分 サッカーキング

チェルシーに所属するプリシッチ [写真]=Getty Images

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 チェルシーに所属するアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチが、今夏に行われる東京オリンピック出場に意欲を示した。24日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 アメリカ代表は2008年以来となるオリンピック出場を目指し、予選を戦っている。現在22歳のプリシッチには同大会への参加資格があるものの、出場することになれば、チェルシーでのプレシーズンやプレミアリーグ開幕などの欠場を余儀なくされるため、クラブが招集を拒否する可能性もある。

 それでも、プリシッチは「オリンピックに参加することはもちろん大きな名誉であり、自分の国を代表してオリンピックに出場することは素晴らしいことだ」と語り、東京オリンピックでプレーすることを望んでいると語った。

「今、予選で戦っているみんなを完全にサポートしている。それは僕が考えていたことで、プレーしたかったものだ。今起こっていることをコントロールすることはできないし、現時点で何が僕にとって最善か、チームにとって何が最善か言うことはできない。しかし、それは僕がプレーしたいものだ」

 現在22歳のプリシッチはドルトムントの下部組織出身で17歳の若さでブンデスリーガデビュー。2019年1月にチェルシー移籍が決定し、同年7月から正式に加入を果たした。背番号「10」となった今シーズンはケガにより離脱していた時期もあるが、ここまで公式戦28試合に出場し、2ゴール2アシストを記録している。

サッカーキング

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