降格圏に沈むマジョルカ…アギーレ新監督が残留へ自信を示す「我々には克服する力がある」

2022年3月25日(金)14時47分 サッカーキング

残留へ意気込みを示したアギーレ新監督 [写真]=Getty Images

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 マジョルカのハビエル・アギーレ新監督がシーズン終盤戦に向けて、意気込みを示した。24日、スペイン紙「マルカ」が伝えている。

 昨シーズンにマジョルカの監督に就任したルイス・ガルシア・プラザ氏はセグンダ2位フィニッシュを成し遂げてラ・リーガ昇格へ導くと、迎えた今シーズンは開幕3試合無敗スタートを飾った。しかしシーズン中盤以降、苦しい戦いを強いられた同クラブは直近のリーグ戦6連敗で降格圏内まで転落。第29節終了時点で6勝8分15敗の18位に沈んでいるマジョルカは22日、同氏の解任を発表している。

 マジョルカは24日、ハビエル・アギーレ新監督の就任を発表。かつて日本代表でも指揮を取った同指揮官はマジョルカについて「歴史あるチームであり、常に私の関心を集めてきたクラブ」と告白。続けて「私もマヨルカ島出身の人たちと一緒に仕事をしているから、ここに来るのはとても重要なこと。彼らはマヨルカの制度や生活様式など、この街のすべてをとてもよく話してくれた。何よりもチームの質の高さ、レベルの高さ、そして目標を達成できるという自信に惹かれて、ここに来た」と残留への自信を示した。

 さらにアギーレ新監督は「“降格”という事実は、コンディションにも影響を及ぼす。居心地の悪い場所にいる状況が、余分なチカラまで出してしまうんだ」と披瀝。また、2019−20シーズンに指揮を取ったレガネスでは勝ち点「1」差で降格の憂き目にあった教訓を生かして、同指揮官は「最後のスペインでの経験(レガネス)では、5分足りなかった。ここですべてがうまくいき、マジョルカが救われることを願う。だから、残りの9試合、(最大)勝ち点27を最大限に生かさなければならない。我々には克服する力がある」と意気込みを示した。

サッカーキング

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