メッツ・ソト ブーイングはねのけ移籍後2戦目で初本塁打 大谷翔平上回るプロスポーツ史上最高額で移籍

2025年3月29日(土)12時33分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ メッツ3—1アストロズ(2025年3月28日 ヒューストン)

 メッツのフアン・ソト外野手(26)が28日(日本時間29日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・右翼」で先発出場。3回に移籍後初本塁打を放った。

 2—0の3回に先発右腕ブラウンの内角高め96マイル(約154.4キロ)を完璧に捉えると、打球は右翼席へ一直線。107.3マイル(約172.6キロ)の打球速度の打球は390フィート(約118.8メートル)地点で弾んだ。ソトはベンチに戻ると、同僚からの祝福に笑顔を浮かべた。

 27日の開幕戦は初安打を放つも、1安打2四球。一発は生まれていなかったが、2戦目で早くもその価値に違わぬ働きを見せた。ソトは試合後、内角高めの球を「狙っていた」と明かし「本当によく見えた気がする」と明かした。敵地でのブーイングにも「子供の頃、ブーイングを浴びないなら、あなたは正しいことをしていないとよく言われたのを覚えている。ブーイングを受けるたびに僕にとって何か意味があるような気がするんだ」と意に介していない様子だった。

 昨季41本塁打で、通算201本塁打のソトは昨オフ、15年総額7億6500万ドル(約1147億5000万円)でメッツと契約。ドジャース・大谷翔平が2023年オフにド軍と結んだ10年総額7億ドル(約1050億円=契約時)を上回るプロスポーツ史上最高額で移籍した。

スポーツニッポン

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