元バルサDFピケ氏、若手時代の生活を告白「毎日遊んだ。太陽が出るより…」
2023年4月2日(日)17時53分 サッカーキング
現在36歳のピケ氏は、バルセロナで公式戦通算で616試合に出場。これはクラブ歴代5位の数字で、ラ・リーガ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップなど実に30ものタイトルをチームにもたらした。なお、ピケ氏は2022年11月5日に行われたアルメリア戦を最後に現役を引退した。
そんなピケ氏は、有名記者であるジェラール・ロメロ氏との対談の中で、自身の若手時代の生活について「毎日遊んでいたよ。太陽が出るより自分が家を出る回数の方が多かった。チームはすべてに勝っていたけど、自分が外出しなかったのは試合日とその前日だけだった」と振り返った。
続けて、かつてセンターバックでコンビを組んだスペイン代表DFカルレス・プジョル氏の若手時代についても言及。「プジョルは11年間、一度も遊ばなかった。2、3回はあったかもしれないけど、噂になってビビっていた。それでもう二度と遊ばなくなった」とかつての同僚の生活を明かした。
また、ピケ氏はかつての恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督をひどく怒らせた過去があることも告白した。
「ペップとは素晴らしい関係にあったけど、ペップが指揮を執った最終年に緊張が走ったんだ。私は『プッチサルダー』に行った。あそこはいつも寒いけど、私は半袖だった。それで扁桃炎となってクラブに合流したんだ。それでペップは雪の中で半袖の私の写真を見て、罰金を科した。確か1万2000ユーロ(約170万円)だったと思う。それとチームの全員にメシをおごることになった」