アシスト記録の久保建英、現地メディアから最高タイ評価「常に彼を探していた」

2025年4月2日(水)9時33分 サッカーキング

レアル・マドリード戦に先発出場した久保建英 [写真]=Getty Images

 レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英に現地メディアからチーム最高タイ評価が与えられている。

 コパ・デル・レイ(国王杯)準決勝のセカンドレグが4月1日に行われ、レアル・ソシエダはレアル・マドリードと対戦。ファーストレグを0−1で終えて迎えた一戦は、前半を1−1で終えると、2−1で迎えた80分には久保のアシストからミケル・オヤルサバルがゴールを決め、一時は2試合合計で逆転にも成功した。

 しかし、その後、2失点を喫すると、後半アディショナルタイムに再びオヤルサバルのゴールで同点に追いつき、試合は延長戦に突入。そして、115分にアントニオ・リュディガーに決勝点を許し、2試合合計4−5で敗れ、レアル・ソシエダは敗退となった。

 この試合に先発出場した久保は延長前半終了までとなる105分までプレー。試合後、選手採点を発表したスペイン紙『エル・デスマルケ』は、久保にチーム最高タイとなる「8」点をつけた。

 寸評では「右サイドからの2回のプレーで、レアル・ソシエダの2点目と3点目が生まれ、オヤルサバルへのアシストでスコアは3−1にもなった。レアル・ソシエダは(アンドリー・)ルニンの守るゴールを脅かすために常に彼を探していた」と絶賛されている。

 また、この試合の選手総評を発表したスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は久保を「プログレッシブ」と評し、「前半は不調だったけど、その後日本人ウィンガーは改善した。彼は(エドゥアルド・)カマヴィンガの守備に影を落とされていたが、成長を遂げ、右サイドからチームに活力を与えていた」と賛辞が送られている。


【ハイライト動画】レアル・マドリードvsレアル・ソシエダ

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