ベッツ「チャンスは本当に1スイング」 前年世界一球団92年ぶりの開幕7連勝呼ぶ逆転2ランを自画自賛
2025年4月2日(水)14時24分 スポーツニッポン
◇ナ・リーグ ドジャース3—1ブレーブス(2025年4月1日 ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(30)が1日(日本時間2日)、本拠でのブレーブス戦に「1番・DH」で先発出場。昨季投手3冠でサイ・ヤング賞を獲得したクリス・セール投手(36)から第3打席で右前打を放ち、3試合ぶりの安打をマークした。この安打がムーキー・ベッツ内野手(32)の決勝逆転2ランを呼び込み、開幕から全7試合で得点をマークした。チームは1958年のロサンゼルス移転後最長となる開幕7連勝を飾った。前年世界一球団では1933年のヤンキース以来92年ぶりとなった。
セールは5回まで内野安打1本のみとドジャース打線をほぼ完全に抑え込んでいたが、大谷のバットがセール攻略の糸口となった。大谷は1点を追う6回先頭の第3打席。変則左腕セールに対して2球であっさり追い込まれたが、3球目の外角スライダーに体勢を崩されながらも右手一本で拾って右前に運んだ。続くベッツが左越えに逆転2ランを放ち、スタジアムは大歓声に包まれた。大谷はこれで開幕から全7試合で得点をマークした。さらに3番エドマンが中前打を放って3連打とすると、セールは降板となった。2番手右腕ジョンソンにも攻撃の手を緩めず、1死三塁からスミスが中前適時打を放ち、この回3点目を奪った。
チームは日本開幕シリーズとなった18、19日のカブス2連戦に勝利。米国に戻ってもその勢いは止まらず、1981年以来、44年ぶりの開幕6連勝。1958年のロサンゼルス移転後では球団最長に並んでいたが、この日の勝利で球団新記録を樹立した。球団の開幕7連勝は1940年(開幕9連勝)、1955年(開幕10連勝)以来70年ぶりの開幕7連勝となった。
試合後、ベッツは取材に対応。体調不良で吐き気が続き、体重が最大で11キロ減少していたが、現在は167ポンド(約75.7キロ)でキャンプ時の175ポンド(約79.3キロ)まで戻ってきたと説明し「セールはリーグで最高の投手。本当に良い試合をすべき。チャンスは本当に1スイングだった。私はただ打てるものを探していた。ストライクがたくさんあった。彼は80球くらい投げてボールは20球くらいしか投げなかった。だからそこでスイングする準備をするしかなかった。セールはかなりうまくミックスしていた」と振り返った。