営業マンスキーヤー・島川拓也  ミラノ五輪出場へ「現実味あるものにしたい」

2025年4月5日(土)6時5分 スポーツ報知

初の五輪出場を目指す島川拓也(カメラ・島山 知房)

 フリースタイルスキー・モーグルの普及、育成を目的とした3日間の「ワールドモーグルキャンプ」が4日、札幌・ばんけいスキー場で始まった。3月の世界選手権に出場した島川拓也(26)は、W杯通算99勝のミカエル・キングズベリー(カナダ)らと共に参加。子どもたちとの交流で気持ちを新たにし、勝負の五輪シーズンに向かう。

 島川は、22年北京五輪金メダリストのバルベリ(スウェーデン)ら名だたる海外トップ選手と共に指導役を務めた。動画を撮影しながら約3時間に渡ってアドバイスを送り、「シーズンが終わって疲弊している中、子供たちから元気を分けてもらって気持ちが明るくなった」とリフレッシュした様子だった。

 26年ミラノ・コルティナ五輪のプレシーズンとなった今季は、W杯で初戦から2戦連続7位入賞。世界選手権代表に選出されるなど飛躍の1年となった。それでも、W杯で2度の入賞以降は全試合で2ケタ順位。課題も多く残り、「後半は成績が伸び悩んでしまって、結果としては悔しいシーズン。タイトなスケジュールで確かに疲れはあった」と振り返る。

 五輪代表争いでは、現時点で世界選手権金メダルの堀島行真(27)に次ぐ日本勢2番手。イタリア行きを射程圏に捉えているが、「まだまだ油断はできない。上位トップ10に常に居続けられるようにして、もっともっとオリンピックを現実味あるものにしていきたい」。オフに所属先の日本仮設で建築資材の販売なども行う“営業マンスキーヤー”は、悲願の五輪初出場を目指して前に進み続ける。

(島山 知房)

スポーツ報知

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