シーズン開幕前恒例のモータースポーツジャパンフェスティバル開幕。4万4361人がイベントを堪能

2019年4月6日(土)17時32分 AUTOSPORT web

 4月6日、東京・お台場の特設会場でモータースポーツシーズン開幕前恒例の『モータースポーツジャパン2019フェスティバル in お台場』が開幕。春らしい爽やかな気候のなか、多くのレースファンや家族連れで賑わいをみせた。


 お台場の複合商業施設『ダイバーシティ東京プラザ横』、ゆりかもめの東京国際クルーズターミナル駅(旧船の科学館駅)前の特設会場で行われるモータースポーツジャパン2019フェスティバル in お台場は、各自動車メーカーの最新モデルやレーシングカーが集結、迫力のデモランなども披露されるイベントだ。


 ここ数年は国内モータースポーツシーズン開幕直前に開催され、激闘の始まりを盛り上げるイベントにもなっている。


 イベントには、2018年のル・マン24時間レースを制したトヨタTS050ハイブリッドやWRC世界ラリー選手権を戦うトヨタ・ヤリスWRCのほか、スーパーGTを戦うレクサスLC500、ホンダNSX CONCEPT-GT、TCRジャパンを戦うTCR車両など集結。展示や迫力のデモランで会場を盛り上げた。


 また、各ブースではドライバーによるトークショーやサイン会なども行われ、ドライバーが2019年シーズンにかける意気込みを語ると、ファンからは熱い声援が送られていた。


 会期初日午後には、2020年の開催を目指すWRC日本ラウンド、“Rally Japan(ラリー・ジャパン)”に関する記者会見も行われ、2019年11月にテストイベント『セントラル・ラリー愛知2019』の開催もアナウンスされた。


 イベントではそのほか、グリッドセレモニーやラリーカー、D1マシンによるデモランが行われたほか、終盤には恒例となっているメーカー対抗カート大会も行われた。


 今年のカート大会には、トヨタ、ホンダ、ニッサン、スバル、若手カートレーサーチームの5チームが出場。初日は佐々木大樹、高星明誠、平手晃平のニッサンチームがポールポジション、第1ヒート、第2ヒートでトップチェッカーの完勝を果たしている。


 会期初日の6日(土)は春らしい気候に恵まれたこともあり、朝から多くのファンが来場。この日は主催者発表で4万4361人が入場したとのことだ。


 モータースポーツジャパン2019フェスティバル in お台場は4月7日(日)も開催される。入場無料なので、休日のレジャーも兼ねて足を運んでみては。詳しいタイムスケジュールはイベント公式サイトで確認できる。

2019年にスタートするTCRジャパンシリーズのブース
ホンダブースではバイクの展示も行われている
ドリフト仕様のトヨタ・スープラも展示。デモランにも参加した
SUPER GTスペシャルランに登場した本山哲と山本尚貴、脇阪寿一
デモランを披露した日野レンジャー(ダカールラリー2018仕様)
ホンダNSX CONCEPT-GT
レクサスLC500
イベントではサーキットさながらのグリッドウォークも行われた
モータースポーツジャパン2019フェスティバル in お台場に集結したドライバーたち
メーカー対抗カートレースではプラクティスでスバルチームがクラッシュするハプニングも
カートレースはチェッカー後、指定の形にパズルを早く並べたチームが勝利となるルール
カートレース第1ヒートを制したニッサンチーム
レースではガチンコバトルが繰り広げられた
カートレース2位に入ったホンダチーム
ポールポジション、第1ヒート、第2ヒート優勝と完勝を果たしたニッサンチーム
ダイハツP-5(II型)
C会場ではレプリカ、ヒストリックカーの展示を満開の桜やチューリップと一緒に楽しめる


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