県央宇都宮ボーイズ・小学部 2年連続の全国大会4強…春季全国大会
2025年4月6日(日)7時10分 スポーツ報知
準決勝の3回、右越え二塁打を放った中山
◆スターゼンカップ第55回日本少年野球春季全国大会 ▽小学生の部・準決勝 稲沢中央ボーイズ(愛知西)7—0県央宇都宮ボーイズ(栃木)=4回コールド=(3月30日・大田スタジアム)
スターゼンカップ第55回春季全国大会・中学生の部の小学生の部では東日本ブロックから4チームが参加、県央宇都宮(栃木)がリーグ戦を勝ち抜き2年連続の4強となった。優勝は大阪都島ボーイズ(大阪北)で初優勝。
◆おことわり 3月開催のため昨年度の学年表記です。
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県央宇都宮が2年連続4強入り。今年から導入されたリーグ戦では加藤主将が「みんながあまり緊張していなかった」とのびのび野球で連勝して勝ち抜いた。
ところが準決勝は一転して「朝からみんな緊張していた」と加藤主将。先発のエース横山は「ボール先行になってしまった」と苦しい立ち上がり。3回1死二、三塁でスクイズを決められると、失策も出て3失点。救援の和田も4回に集中打を浴びコールド負け。
石川明宏監督(39)は「負けて学ぶことはたくさんある。中学生になって成長して、また全国大会に行ってほしい」と励ました。
【県央宇都宮ボーイズ(小学)・登録メンバー】※は主将
▽6年生 ※加藤咲大朗、押田歩、白藤隼弥、山崎大輝、大貫叶真、和田承恭、齋藤朝陽、栗原昊己、板垣龍來、福田連旺、石川芯、鈴木陽向、横山丈輝、中山翼、山中蒼斗、亀田優真、引地隼士、高野春希
▽4年生 出井太陽
◆小学生の部・リーグ戦(3月27日)
▽A組(大田スタジアム)
県央宇都宮(栃木)4—1 名古屋東・岐阜(愛知西・岐阜)
大阪柴島(大阪北)9—2 名古屋東・岐阜
県央宇都宮 4—3 大阪柴島
※県央宇都宮2勝で決勝T進出
▽B組(小野路GIONベースボールパーク)
深谷(埼玉西)11—4 黄城(西九州)
鳥取(山陰)8—1 黄城
鳥取 8—1 深谷
※深谷は1勝1敗で敗退
▽C組(柏の葉公園野球場)
稲沢中央(愛知西)3—2 埼玉上尾(埼玉東)
堺中央(大阪阪南)6—5 埼玉上尾
稲沢中央 3—1 堺中央
※埼玉上尾は2敗で敗退
▽D組(ケイアイスタジアム)
大阪都島(大阪北)10—2 相模(神奈川)
今治中央(愛媛)11—3 相模
大阪都島 11—4 今治中央
※相模は2敗で敗退