モナコがナポリのサッリ監督獲得レースに参戦…年俸約8億円を提示

2018年4月7日(土)19時27分 サッカーキング

多くのビッグクラブが狙うサッリ監督 [写真]=Getty Images

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 モナコは今夏、ナポリのマウリツィオ・サッリ監督の引き抜きを検討しているようだ。6日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。

 サッリ監督は現在クラブと契約延長に向けた話し合いが行われているという。一方でチェルシー、アーセナルやパリ・サンジェルマンをはじめとするイタリア国外の複数クラブに加え、ユヴェントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督が退団した場合の代役としてリストアップしていると報じられている。

 同紙によると、各国のビッグクラブが水面下で行っているといわれるサッリ監督の獲得レースにモナコも参戦するようだ。モナコは、監督としては高給である、年俸600万ユーロ(約8億円)を提示してオファーするようだ。

 モナコは現在レオナルド・ジャルディム監督が、チェルシーから関心を寄せられていると報じられるなど、去就が不透明となっている。その後任としてサッリ監督をリストアップしたようだ。しかし、同紙は、サッリ監督本人にナポリ退団の考えがなく、現在の2倍にあたる年俸300万ユーロ(約4億円)に引き上げ、2021年までとなる新契約を締結する可能性が高いと報じている。

 ナポリは今シーズン、3月までセリエAで首位につけ、現在はユヴェントスに4ポイント差で2位と食らいついている。昨シーズンに続き優勝争いを繰り広げているサッリ監督の手腕に、多くのクラブが注目していると報じられているが、同監督はナポリで満足しており、契約延長に応じるようだ。“注目株”のサッリ監督の去就に注目が集まっている。

サッカーキング

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