【皐月賞1週前】クロワデュノールがラスト10秒9 北村友一騎手「がらっと変わった」
北村友一騎手を背にCウッドを3頭併せで追い切るクロワデュノール(右)
◆第85回皐月賞・G1(4月20日・中山競馬場・芝2000メートル)=1週前追い切り、4月9日、栗東トレセン
クロワデュノール(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父キタサンブラック)が上々の雰囲気を漂わせた。CWコースでヤマニンシュラ(3歳1勝クラス)、タガノエルピーダ(4歳オープン)と3頭併せ。真ん中から鋭く伸び、馬なりで6ハロン81秒1—10秒9と余力十分に半馬身先着した。「シンプルに言わせてもらうとすごく良かった。先週と比べるとがらっと変わった」と手綱を執った北村友一騎手も手応えをにじませた。
デビューから無敗の3連勝でホープフルSを制し、主役として挑む牡馬クラシック。「4コーナーから直線に向けての反応がすごく良かった」と鞍上。本番へ向け着々と準備を整えて来ている。