ロッベンが妻の新型コロナ感染を明かす「幸いなことに大丈夫だったけど…」

2020年4月10日(金)12時53分 サッカーキング

妻に陽性反応がでたことを明かしたロッベン [写真]=Getty Images

写真を拡大

 元オランダ代表FWのアリエン・ロッベン氏が、妻の新型コロナウイルス感染を明かした。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 ロッベン氏は古巣バイエルンのポッドキャストで妻に陽性反応が出たことを告白。現在は回復しているようだ。

「幸いなことに大丈夫ではあったけど、良いとは言えなかった。彼女は体調を崩していたけれど、幸運にも今は陰性を示している。良くなっているよ。最悪だったことは、胸が圧迫され呼吸が苦しくなっていたことだ。とても良い状態とは言えなかった。どうしても時間がかかる。1日で事態が好転するわけではないね。あまりひどくならなくてよかったよ」

2週間の自宅待機・隔離となっていたロッベン氏は、その生活について次のように語った。

「幸運にも自宅隔離していた我々を助けてくれた親友がいるんだ。でも奇妙な状況だったね。全く外出することができないんだ。買い物はドアの前においてもらい、それをあとから持ち込むんだ。犬も森に行けず、友人に散歩を頼んだよ」

 外出できない状況で気晴らしに、テレビ通話でバイエルンのトレーニングセッションに参加したロッベン氏は、「おそらくまだ体はなまってないと思うよ…」とフットボール界への復帰願望を明かし当時の状況を振り返った。

 妻以外の家族が陰性だったことを明かした同氏は、新型コロナウイルスへの対応について以下のように呼び掛けている。

「必要なのは今すべきことを考えること。今ではほとんどの人が理解していると思うけれど、最初は『自分はまだ若いし大丈夫。外出しよう』と思っていた人々もいた。もちろん、それはクールな行いではなかったね。いまでは誰もがこれに関して理解し、指示に従ってくれることを願っているよ」

サッカーキング

「ロッベン」をもっと詳しく

「ロッベン」のニュース

「ロッベン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ